検査のご案内
1.検体検査
- 尿検査
- 便潜血検査(大腸癌検診)
- 血液検査(外部委託)
- インフルエンザ検査
2.生体検査
- 視力検査
- 聴力検査
- 心電図検査
- ホルター心電図検査
- 多領域の超音波検査
- レントゲン検査
- 骨密度検査(骨年齢測定)
- 肺機能検査(肺年齢測定)
- 動脈硬化検診
3.その他
- 一酸化炭素測定
(禁煙治療中のモニタリング)
動脈硬化検診
当院では定期的な動脈硬化検診によって、
死因や要介護原因の上位を占める脳卒中や心臓病の
発症予防と早期発見、早期治療に努めています。
具体的には、血圧脈波検査(血管年齢測定)と頸動脈の
超音波検査の組み合わせにより個人の動脈硬化の進行を把握し、
精査や治療の適応を評価しています。
四肢の血圧測定と頸部に超音波をあてるだけなので
苦痛なく行えます。
検査時間はおよそ30分程度です。
死因や要介護原因の上位を占める脳卒中や心臓病の
発症予防と早期発見、早期治療に努めています。
具体的には、血圧脈波検査(血管年齢測定)と頸動脈の
超音波検査の組み合わせにより個人の動脈硬化の進行を把握し、
精査や治療の適応を評価しています。
四肢の血圧測定と頸部に超音波をあてるだけなので
苦痛なく行えます。
検査時間はおよそ30分程度です。

血圧脈波検査装置
血圧脈波検査(血管年齢測定)

心臓から伝わってくる脈を、腕や足首に巻いた血圧計で感知することで脈の伝わる速さ(脈波伝搬速度)を測定しています。脈波伝搬速度は、血管が硬くなればなるほど速くなり、その値が9.0m/sを超えると動脈硬化がかなり進行した状態が疑われ、脳梗塞や心筋梗塞の発症の危険性が高いと判定されます。

脈波伝搬速度(CAVI)は加齢と伴に速くなることが知られており、血管年齢を算出することができます。脈波伝搬速度が9.0m/sを超えていなくても、実年齢より血管年齢が高い方は動脈硬化の進行が早いと判定されます。
頸動脈の超音波検査
頸部にゼリーを塗り超音波をあてて、画面に頸動脈を映し出し血管壁や血流を観察します。
血管壁の厚さや血管壁にコレステロールなどが沈着したプラークと呼ばれる壁隆起の数、
大きさ、形状などを参考に動脈硬化の進行の程度や脳梗塞、心筋梗塞の発症の危険性を判定します。

超音波検査装置
正常頸動脈
動脈硬化が進行した頸動脈
多領域の超音波検査
当院での超音波検査は、腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・消化管・脾臓・腎臓・膀胱・前立腺・子宮・卵巣)、心臓、頸動脈、下肢動脈、および静脈、甲状腺など多領域の病変に対応しています。
主に癌などの病気の早期発見や腹痛、胸痛、動悸、息切れ、むくみなどの症状の原因を調べ、
精査や治療の適応を判断します。
腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・消化管・脾臓・腎臓・膀胱・前立腺・子宮・卵巣)
胆石、慢性胆嚢炎
脂肪肝
回腸末端炎
胆嚢ポリープ
尿管結石、水腎症
腹部大動脈瘤
前立腺肥大
胃癌
膀胱癌
肝臓癌
肝内胆管癌
虫垂炎
甲状腺・唾液腺
バセドウ病
亜急性甲状腺炎
甲状腺癌
耳下腺腫瘍
下肢動脈、および静脈
下肢静脈血栓症
下肢動脈閉塞
心臓
大動脈弁狭窄症
僧帽弁狭窄症
大動脈弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症
肥大型心筋症
胸水(心不全)
心嚢液貯留
陳旧性心筋梗塞


